ウルトラ怪獣シリーズよもやま話1

長年にわたる販売期間に渡ってこのシリーズには色々なことが起きています。
ここでは私の知っているそんな噂話を紹介します。


集合写真

ウルトラ怪獣シリーズの歴史
ウルトラ怪獣シリーズは1983年から現在まで20年に渡る長期シリーズとして販売されています。 このシリーズを私なりに4期に分類します。
第1期:’83年の発売開始から’84年の生産中止まで。この時はウルトラ怪獣コレクションというシリーズ名で販売されました。
第2期:’87年再生産開始から定価が500円の時代まで。
第3期:’91年以降は定価が600円に値上げされ成形色も大幅に変更されました。これ以降’95年までを第三期。
第4期:’96年にPL法により軟質ソフビに材質変更されました。これ以降から現在まで。
第5期:’00知っての通り、リニューアルと製品整理が行われた年です。

ケムラー&ギコギラー

キングザウルスシリーズと同じ原形
有名な話ですが、ケムラーとギコギラーはポピーのキングザウルスシリーズと同じ原型を使っています。 昔のウルトラの父と母もキングザウルスの流用です。

タッコング

タッコングの謎
タッコングが初めて発売されたとき、すぐに市場から無くなってしまいました。おそらく金型が破損したためだと思います。あの形ですから。。。それからしばらく幻と呼ばれました。その後円谷プロ30周年記念のときにウルトラマンフェスティバルを機会に再販売されるようになりました。また、現在発売されているタッコングのタグには全て”円谷プロ30周年記念”のマークが付いています。スワップミートなどで見つけても慌てて買わないように!ある意味、マークの無い方が貴重ではないでしょうか。紫のタッコングはウルトラマンフェスティバルで発売された限定品です。

大きさの違う写真

大きさの違い
全く同じような形のソフビ人形でも大きさが違うことがあります。これは金型が破損したため製品ソフビの人形を基に再度金型を作り直したためにおこります。大きい方が古い金型による物です。金型が新しくなるたびに製品は小さくなりモールドは甘くなっていきます。欲しい物はなるべく早くに買ったほうがいいです。写真は右が初期金型、左が新金型の製品です。

袋入り写名

袋入り
第二期の始めは袋に入れてられて販売されました。袋入りの商品にはタグはありません。

海外版レッドキング

海外版
ウルトラ怪獣シリーズは海外でも販売されています。写真はネット友達のyoshi^2さんからいただいたお土産です。香港から買って来てくれました。タグはなく袋入りの物です。中身は日本の物と同じようです。この色のレッドキングは一時期日本でも販売されていました。

ビデオ怪獣

ビデオとのセット売り
右の写真の3体はビデオとセットされて販売されました。第一弾としてキングザウルス3世とビデオのセット。第2弾は2代目バルタン星人とシュガロンとビデオのセット売りです。写真の3体は当時ビデオといっしょに入っていた物です。ビデオと箱は残念ながらあげてしまいました。


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Last Updated Monday, March 15, 1999